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リバースモーゲージについて調べてみた

老後の生活費に?自宅を担保にお金を借りる?返済方法が一般的な借金とは違うリバースモーゲージについて調査してみました。

リバースモーゲージの利用者数は?

リバースモーゲージの利用者数ですが、日本ではまだまだ少ないもので、その伸びもわずかなものに留まっています。
これにはいくつかの理由があるでしょうが、やはりリスクが大きいと思われることが影響しているでしょう。
どれもリバースモーゲージの基本である自宅を担保に入れて借金をすることに関係しています。

一つ目は結局のところいつまでもお金を借り続けられるわけではないことです。
担保価値のどの程度の割合まで借りられるかは銀行によっても異なりますが、10割を借りられるということはありません。
だいたいは7割程度、高くても8割程度までです。
そこに到達してしまえばもうそれ以上借りることはできません。
これは、自分が想定外に長生きをした場合、晩年にはもうお金を借りられなくなってしまうことを意味します。
そして、それだけならばまだしも、まだ生きている間に自宅を手放さないといけなくなってしまうかもしれないのです。
この点はたとえ借りることのできる上限に到達しても自分が亡くなるまでは自宅に住み続けることのできる商品もあったりしますが、やはりリスクではあるでしょう。

このように長生きするリスクだけではありません。
自宅を担保にお金を借りているのですから、担保価値が思った以上に下落する可能性もあります。
また、思った以上に金利が上昇する可能性もあります。
これらはいずれも思ったほどお金を借りられなくなることにつながります。
こういった点も利用者数が伸び悩む原因でしょう。

もちろん、感情面、心理面の影響も大きいでしょう。
やはり家は代々受け継いでいくものという考え、子供にできるだけ資産を残してやりたいという考えがリバースモーゲージの利用者数に影響していることもまた間違いないでしょう。
確かにリバースモーゲージは一言でいうと借金なのです。
若いうち、働き盛りならばまだしも、高齢になってから、しかも相当に大きな金額の借金を抱えたくないという心理も大きいでしょう。